モンペ
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1942年、厚生省が婦人標準服という規格を発表し「もんぺ」は活動衣として指定され全国に広まりました。私たちが暮らす福岡県南部の筑後地方では久留米絣という伝統工芸が今でも残ります。20数件ほどの織元が存在し、今も織物を続けています。久留米絣は綿織物で、昔ながらの織り機を使用しているので、限りなく手織りに近い風合で、やわらかく丈夫です。この地方では昔からもんぺの生地が織られていました。ある時「もんぺは今の時代でも履けるのではないか。」と考えはじめ、着方の提案や布の開発をはじめたのが2011年です。
アメリカの「ジーンズ」は、元来鉱夫のワークパンツとして使用されており、それが日常着に変わっていったという歴史があります。日本の「もんぺ」も農作業からはじまり、日常着へと変化していく可能性があるのではないかと取り組みを続けています。

 


 

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